2013年5月20日月曜日

伝えたい季節の行事と食文化5月

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今月のテーマは父の日です!
「父の日」とは・・・子どもが父親に対する「感謝の気持ち」表す日。 

 1909年にアメリカ・ワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッド夫人が、彼女を男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。最初の父の日の祝典は、その翌年の1910619日にスポケーンで行われました。当時すでに母の日が始まっていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願して始まりました。1916年、その当時のアメリカ大統領ウィルソン氏に認知され、1972年にはアメリカで正式な国民の祝日となりました。

 母の日のカーネーションのように特定はされていませんが、ドット夫人が父親の墓前に白いバラを供えたところから、一般では赤や黄色、白のバラを贈ることがおおいようです。
 

★豆腐のヘルシーサラダ(3人分) 
材 料(3人分)
木綿豆腐1丁、水菜3株(1/3パック)、トマト1個(130g)、
ポテトチップス適量
<ポン酢醤油ドレッシング>
ポン酢醤油大さじ2、ゴマ油大さじ1、砂糖小さじ1、醤油小さじ1/2、黒コショウ適量

作り方
①豆腐はペーパータオルで包み、重しをのせて20分ほどおいて水切りする。
②水菜は洗って水けを切り、4㌢長さに切る。トマトはヘタを取り食べやすい大きさに切る。ポテトチップスはビニール袋に入れてもんでつぶす。
③器に②を盛り、水切りした豆腐を食べやすい大きさにちぎって入れる。混ぜ合わせたドレッシングをかける。お好みでポテトチップスを砕いたものをトッピングする。

豆腐のヘルシーサラダ
★鶏もも肉のレンジ照り焼き(2人分)
材 料(2人分)
鶏もも肉1枚(250~300g)、チキンステーキソース(てりやき)大さじ4 
作り方
①鶏肉は皮目をフォークで20回ほど刺し厚みを均一にして縦横半分に切り4等分にする。ビニール袋に入れチキンステーキソースを大さじ2もみこみ30分程度おく。
②耐熱皿に皮目を下して両端をあけてラップをし電子レンジ600㍗で約4分加熱する。いったん取り出し皮目を上にしてラップをはずして約2分加熱する。
③②を取りだし、熱いうちに残りのチキンステーキソースを菜箸で照りが出てくるまで上下を数回返しからめる。
  

★フライパンdeライスピザ(1枚分
材 料(1枚分)
ご飯320g(約1合分)、小麦粉小さじ2、タマネギスライス適量、鶏照り焼き1/2枚分、チキンス
テーキソース大さじ2、マヨネーズ、ゴマ油各適量、ピザ用チーズ50g、カイワレ、刻み海苔各適量
フライパンdeライスピザ
作り方
①ご飯に小麦粉を混ぜておく。フライパンにラップを敷きご飯をのせて上からもう一枚ラップをかけ押しつけて丸い形にする。
②①をゴマ油をしいたフライパンで軽く両面を焼く。火を止め、チキンステーキソースを全体にのばし、スライスタマネギ、食べやすい大きさに切った鶏の照り焼きをのせる。その上にチーズをのせフタをして弱火で8~10分、チーズが溶ければフタを取り火を強めて底がパリッとするまで焼く。
③皿に取り出しカイワレ、刻み海苔を散らす。好みでマヨネーズを絞ってかける。

2013年5月13日月曜日

伝えたい季節の行事と食文化4月

 第11回伝えたい季節の行事と食文化親子料理教室開催♪


今月のテーマは母の日です。 
「母の日」とは・・・
「日頃の感謝を込めて、母親にカーネーションなどの贈り物をする日」
1900年代のアメリカヴァージニア州が起源といわれています。

190559日 アンナ・ジャービスという人の母親が亡くなりました。
やがて彼女は「亡き母を追悼したい」という想いから、19085
10フィラデルフィアの教会で白いカーネーション(亡き母を偲ぶ
が花言葉)を配りました。

これがアメリカで初めて行われた母の日だそうです。
この風習がアメリカのほとんどの州に広まりました。そして1914年、
その時のアメリカ大統領だったウィルソンが5月の第二日曜日を母の
日と制定しました。日本には教会を通して伝わりましたが、「母の日」
の行事が盛んになったのは戦後のことです。
 
 ・・・・・・・・・・・・・作り方の紹介・・・・・・・・・・・・・



かんたんグラタン!  材 料(2人分)
マカロニ60g、タマネギ1/2個、ベビーホタテ70g、冷凍インゲン
30g(7~8本)
 
A:牛乳250cc、水100、ピザ用チーズ50g、顆粒コンソメ
小さじ1強、バター15g、小麦粉大さじ1強、塩、コショウ少々、
サラダ油適量 
作り方
①バターを電子レンジ600㍗で約30秒加熱して溶かし小麦粉
を入れて混ぜ合わせておく。
②タマネギは粗めのみじん切りにする。フライパンにサラダ油
適量を熱しタマネギを中火でしんなりするまで炒める。
③②のフライパンにAを入れ煮立ったらマカロニ、顆粒コンソメ
を加えよく混ぜる。ときどき混ぜながらマカロニの表示時間より
し短めに煮る。
④③の煮汁で①を溶きのばして加え混ぜる。ベビーホタテ、手
で折った冷凍インゲン、チーズも加えて混ぜる。
塩、コショウ少々で味を調えフタをして全体にとろみがつくまで
弱火で煮る(目安は2分程度)。
器に盛り、炒めパン粉をふりかける。
 
<炒めパン粉作り方>
バター5gを溶かしたフライパンでパン粉10gを中火でこんがり
色がつくまで炒める。 
 
女子力アップ!「ひじきde美人サラダ」  材 料(4~5人分)
釜揚げひじき1パック(90g)、ツナ小1缶(80g)、ミックスベジ
タブル80g、酒大さじ1/2、レタス適量 
 
A:ごまドレッシング大さじ3、マヨネーズ小さじ1、醤油小さじ1/
 
作り方
①ひじきはサッと洗い、水けをきって耐熱皿に入れ酒を全体にま
ぶす。その上にミックスベジタブルをのせふんわりラップをかけ
電子レンジ600㍗で約1分加熱する。
②粗熱をとった①をボウルに入れ、油を切ったツナを加え、合わ
せておいたAで和えレタスを敷いた皿の上に盛る。





伝えたい季節の行事と食文化3月

第10回伝えたい季節の行事と食文化親子料理教室開催!

今月のテーマは「お弁当の日」。新学期を控えて親子でお弁当づくり
に挑戦!っで、そもそも・・・お弁当の日とは? 

2001年香川県の小学校で竹下和男校長(当時)が始めた「弁当の日」
子どもが自分でお弁当を
作って学校に持ってくるという取り組みです。
何を作るかを決めることも、買い出しも、調理も、
弁当箱に詰めるの
も片付けも、子どもがします。親も先生も、その出来具合を批評も評
しないという約束です。

この取り組みを通じ、子どもたちは感謝の心を知り、自己肯定感が育
まれています。
失敗の中から多くを学び、生きる力を身に付けています。

大人たちは見守る大切さを知り、子どもの成長を通じて子育てが楽し
いと思えるようになっています。家族団らんが増え、家庭に笑顔があ
ふれるようになっています。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・作り方紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
★照り焼きチキン
材 料(作りやすい量で紹介します) 
鶏もも肉300~400g、チキンステーキソース1袋、サラダ油
大さじ1 
 
作り方  
①鶏肉は余分な皮と脂を取り、肉の厚いところは包丁を寝かせて
入れ、肉の厚みを均等にして一口大に切っておく。  
②フライパンにサラダ油を熱し、皮を下にして鶏肉を入れて中火で
両面に焼き色がつくまで焼く。  
③鶏肉の両面が焼けたら余分な油をキッチンペーパーでふき取り
ソースを入れ、返しながらからめる。 
★レンジde卵焼き
材 料(卵1個分)
卵1個、白だし小さじ1弱、マヨネーズ小さじ1、ゆで枝豆適量 
作り方
①ボウルに卵を溶き、白だし、マヨネーズを入れて混ぜ合わせる。
②耐熱皿にラップを張り付け①を流し入れ枝豆を散しそのまま電
子レンジ600㍗で約1分加熱。
③卵が固まれば取り出しラップを端の方から巻き両端をキャンデ
ィーのようにキュッとねじって包む。
④③の状態のまま冷まし、冷めたら食べやすい大きさに切り分ける。
 
★甘酢づけキュウリ
材 料(キュウリ1本分
キュウリ1本、とろろ昆布、白煎り各ゴマ適量、塩少々
A:白だし小さじ1、酢大さじ1、砂糖小さじ2 
作り方
①キュウリは薄切りにして塩少々をふってしばらくおき、絞って水け
を切る。
②Aを合わせた中に①をつける。
③カップにとろろ昆布をひき、②を盛りゴマをトッピングする。
 
★キャラむすび(2個分)
材 料
梅ごはん80g、スライスチーズ、刻み海苔各適量 
作り方
①分量のご飯を半分にして丸くにぎる。
②ビニール袋に入れて刻み海苔をまんべんなくふってまぶす。
③②に形でぬいたスライスチーズと刻み海苔で目を作る。同様に
もう一つ作る。
 
梅ご飯(2合分) 
材 料
米2合、A(顆粒和風だし大さじ1/2、梅干し3~4個、酒大さじ1)
作り方
米を研ぎ炊飯器にAを入れて普通に炊く。炊きあがればしゃもじで
切るように混ぜ梅干しのタネを取りだしておく。

 
 

2013年2月27日水曜日

伝えたい季節の行事と食文化2月

第9回伝えたい季節の行事と食文化親子料理教室開催!
 
今月も親子料理教室が賑やかに開催されました。
レシピと今月の食文化!を紹介します=^_^=
 
   画面をクリックすると写真展が見られます。

   3月3日は「雛祭り」とか「女の節句」とも呼ばれ、雛人形を飾り、
 ひし形にした餅を飾ります。
古代中国の上巳節(じょうしせつ3月
 最初の巳の日に厄払いをする行事)が起源とされ、3月3日に制定
 (691年の文献にある)されたことと、平安時代のお姫様の遊び
 の「ひいな遊び」が合わさり、誕生した行事といわれています。

 自分の災厄を代わり引き受けさせた紙人形を川へ流す「流し雛」が
 行われていましが、やがて豪華なお雛さまを飾ってお祝するように
 なり、女の子の健やかな成長を願う行事に発展しました。

 飾られる菱餅は下から緑・白・赤の順に重ねて作られます。
 赤は桃の花、白は雪、緑は雪解け後の芽吹きと解釈されています。



★ひな祭りデコ寿司
<材 料> 3個分 米2
酢飯2合分、桜でんぶ10g、青のり大さじ2弱、白ゴマ大さじ1、
サーモン切り落とし適量、キュウリ斜め薄切り9枚、卵(錦糸たま
ご用)1個、片栗粉、砂糖各小さじ1/2、すし酢
 
<作り方>
①錦糸卵を作る。ボウルに片栗粉小さじ1/2を同量の水で溶かし卵、
塩少々、砂糖小さじ1/2を入れてよく混ぜる。フライパンに油少量を
弱火にして裏表焼き、3等分にして端から細く切る。
②サーモンで花を作る。キュウリ薄切りは縦半分に切っておく。
③牛乳パックの形を皿の上に置き、青のりの酢飯、白ゴマの酢飯、で
んぶの酢飯の順につめ軽く押さえる。セロテープでとめたところから
開き寿司飯をサーモンの花、キュウリ、錦糸卵で飾る。
 
<すし酢作り方>
①米酢大さじ3、砂糖大さじ3、「瀬戸のほんじお」小さじ1弱、
「味の素」少々を耐熱容器に入れてレンジ600㍗で20~30秒
加熱。
<酢飯2合分作り方>
①米は洗ってザルに上げ30分程度おく。炊飯器に米、「ほんだしこ
んぶだし」小さじ1、酒大さじ1を混ぜ合わせていつもよりやや少な
い目の水を入れて炊く。
②炊きあがればすし桶(またはボウル)にご飯を移し、分量のすし酢
を回し入れ、しゃもじで切るように手早く混ぜ合わせる。
③②を3等分し、それぞれにゴマ、桜でんぶ 青のりを混ぜる。
 
<牛乳パックの形の作り方>
注ぎ口と底を切り取り6㌢の長さに切る。2㌢間隔でマジック
で線を書き、ハサミで少し切り込みを入れる。(寿司飯をつめ
る目印なる)パックの一辺を縦に切り開き、セロテープでとめ
ておく。形を調節してひし形に整えておく。
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★いちごとミルクの白玉
材 料(16個分)
ゆであずき120g、飾り用ミントの葉適量 
<いちご白玉>
 白玉粉40g、イチゴ30g(正味)加糖練乳小さじ1
<ミルク白玉>
 白玉粉40g、牛乳30cc、加糖練乳小さじ1
作り方
①いちご白玉を作る。
ボウルに白玉粉を入れいちごを入れて練る。
いちごがつぶれて全体に混ざれば練乳を加えてさらに練る。
固ければ少量の牛乳を加えて調整する。
目安は耳たぶぐらいの固さ。8等分に丸め、真ん中を指で押さえ
てくぼませる。
②ミルク白玉を作る。ボウルに白玉粉を入れ練乳を加え、牛乳を
少しずつ加えて練る。固ければ少量の牛乳を加えて調整する。
目安は耳たぶぐらいの固さ。8等分に丸め、真ん中を指で押さえ
てくぼませる。
③鍋にたっぷり湯を沸かし、①と②を入れてゆで、浮いてきたら
一呼吸おいて冷水にとり、完全に冷めたらざるに上げて水けをき
る。
④器にもってゆであずきをのせ、ミントの葉を飾る。

 

 

 

伝えたい季節の行事と食文化1月

第8回伝えたい季節の行事と食文化親子料理教室開催!
立春を迎える2月は暦の上では春の訪れを告げる月です。2月の行事には
冬から
春の節に変わる日、3日の節分があります。この日の夜には「福は
内、鬼は外」といいながら煎った大豆をまき鬼を追い出し、福が出て行か
ないように戸を閉めます。終わったらそれぞれの歳の数(または歳の数に
+1 だけ豆を食べ、一年の無病息災を祈ります。初午2月最初の午の
をさし、農耕の神とされる稲荷神を祭った全国各地の稲荷神社で「初午
り」が開催されます。長寿や開運、商売繁盛などのご利益を願ってお祈
します。キツネは稲荷神のお使いである、稲荷神はキツネの背中に乗っ
やってくるなどいわれ神棚にはキツネの大好物の油揚げ等を供えます。

今月の料理教室で作ったお料理です。

初午いなり         煎り大豆のおやつ
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2012年12月18日火曜日

伝えたい季節の行事と食文化12月

第7回伝えたい季節の行事と食文化親子料理教室開催!

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今回は、「お雑煮」と「松風焼き」を作りました!


お正月は、家に歳神様をお迎えし、祝う行事です。
歳神とは1年の初めにやってきて、その年の作物が
豊かに実るように、また、家族みんなが元気で暮ら
せる約束をしてくれる神様です。
歳神様を歓迎するため正月には門松(かどまつ)
やしめ飾り、鏡が飾ったりされます。

またお正月に食べるお祝の料理におせち料理があります。
昔は五節句(1月1日、33日、55日、77日、99日)に
食べるお祝いの料理をさしましたが、今では正月にふるまわれる
御馳走だけが「おせち料理」と呼ばれるようになりました。

正月三が日の食べ物で、歳神様が宿るとされる餅入りの椀物が
「雑煮」で「松風焼き」はおせち料理の定番のひとつです。
 



 今月も皆さんと楽しい料理づくりと行事のお勉強をしました!

2012年12月15日土曜日

伝えたい季節の行事と食文化11月

第6回伝えたい季節の行事と食文化親子料理教室開催!

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2つのテーマで行事食を一緒に作りました!

陰暦の12月は「師走(しわす)」との異名を持つ月で。
師走の由来は「忙しい年末
12月に普段は走らない法師が
が経を読むため各家を馳せ走る「師趨(し
すう)」が
「師走」になったというのが一般的です。

一年を締めくくる12月には、さま
ざまな行事があります。 
今回は朔日(一日)に行われる「乙子の朔日(つい
たち)」
にちなんだ小豆餅、31日の「大晦日」に不老長寿を祈願
して食べられる
年越しそばを親子で作ります。

行事食は、自然の恵みに感謝しながら食生活を営んで
きた
先人たちが生み出した食事。


親子で楽しく調理しながら今一度その食の知恵を
見直してみましょう。
※乙子は「末子」という意味を持ち、陰暦12月を指します。
 
 
今月の料理  あずき餅 & 年越しそば